交渉学関連情報

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小学6年生向け「対話と交渉を学ぶプログラム」
小学6年生向け「対話と交渉を学ぶプログラム」

交渉学協会は、「交渉学」をリベラルアーツ(教養)として日本の社会に定着させることを目指しています。
そのために多くの学校や子ども向けイベントなどで「授業」をさせていただいています。

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<小学6年生向けのプログラム>

■1時間目 「対話と交渉を学ぶプログラム」

 相手の言葉に耳を傾け、相手のことを理解する大切さについての講義です。
「傾聴」というキーワードを軸に、相手が違う立場であることを理解しながら、コミュニケーションを行うことの大切さを伝えます。

 姉妹でオレンジを取り合う姉妹ゲンカを題材に、お互いのことを深く知ろうとすれば仲良く分け合うこともできるかもしれないということを学びます。
これは、「オレンジケース」と言われる交渉学の代表的なケースです。
姉はオレンジの皮でママレードを、妹はオレンジの身でジュースをつくりたい。皮と身を分け合えば、そもそも何の問題もないというお話です。
しかし、「私が、このオレンジを全部使う」と主張されたとたん、「私だって!」とケンカをすると、相手が欲しいのは、皮だけとか身だけということがわかりません。しっかり相手の話を聴こうとすることでお互いを理解できるということを学ぶケースです。
また、「傾聴のルール」も伝えます。

[傾聴のルール]
① 相手の顔を見て聞く
② 相手の話を聞いたらなにか反応する
③ すぐに反論したり批判しない
■2時間目 「どうすれば対話できるか?」
1時間目の「傾聴」を受けて、今度は、どう相手と話し合うかを伝えます。
状況を客観視的にとらえること、思い込みで話を進めないようにすることが、よい話し合いのコツだと言うことを伝えます。
「交渉学」で扱う「二分法の罠」を「ふたつにひとつの罠」と言いかえ、子どもにもわかりやすく伝える工夫をしています。
「ふたつにひとつの罠」に陥らないためにも、状況を客観的に捉え、思い込みにはまらないように、相手からたくさんのお話を聞き出すことの大切さをあらためて協調します。
 授業では、オリジナルのショートケース「リレーの選手」を使います。

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アートディレクター柏本郷司氏によるロゴ
アートディレクター柏本郷司氏によるロゴ

一般社団法人 交渉学協会のロゴ制作をディレクションした柏本郷司(かしもとさとじ)氏は、世界的に評価されているアートディレクターです。
「伝統的でアカデミックでありながら現代的なデザイン」「対等/調和とともに人と人が向き合う対話のイメージ」「熱意の赤と冷静さの青を配した色調」など協会の要望をしっかり受け止め、表現してくださいました。

柏本郷司氏 受賞歴
・海外/1995年NYADC賞受賞・1998年ワルシャワポスタービエンナーレ金賞受賞.2003年ラハチポスタービエンナーレ銀賞受賞・他ブルノービエンナーレ展・韓国ビエンナーレ展・台湾ビエンナーレ展入選ほか
・国内/世界ポスタートリエンナーレトヤマ,東京タイポ・ディレクターズ展,日本産業広告展 CD-ROM部門奨励賞・パンフレット部門金賞・入社案内部門金賞受賞・JRポスターグランプリー中吊り部門銅賞受賞・日本印刷美術展 奨励賞・スポーツニッポン新聞広告賞金賞受賞、日刊スポーツ新聞広告賞金賞受賞ほか

<柏本郷司氏>関連ホームページ:株式会社ヨロコビto

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