2015年10月14日
“いじめ対策”に「交渉学」。那須塩原で小学6年生に交渉学の授業を実施しました
「交渉学」とは、交渉学=問題解決のための「対話の思想と技術」の体系 。
“いじめ”が、相手を理解しようとせず、相手を攻撃することだとするなら、「交渉学」の智慧は、“いじめ対策”にとても役立ちます。
先月に引き続き、2015年10月7日(水)、交渉学協会理事長 田村次朗は、文部科学省委託事業である「那須塩原いじめ対策コンソーシアム」の活動と連携して、小学6年生向けに「交渉学」の授業を展開しました。
交渉学の基本である「対話においてのルール」、当協会で開発した小学生向けのケーススタディーなどの実践を行いました。
生徒の皆さんは最初、黒板ではなく投影スライドや、あまり経験したことのない外部講師との対話型の授業に、緊張気味であったものの、次第に活発な議論が行われるようになりました。
学校の先生からは「あんなに生徒たちが発言することはなかったので、ビックリしました。」と、お言葉をいただき、当該授業が生徒の皆さんにとって意義ある授業だと確信することができました。
また当協会ジュニアファカルティーの小林も講義を担当し、生徒の皆さんとの交流を行いました。
対話を通して、相手を尊重しながら楽しい日々を送って下さい、という理事長の言葉を、生徒の皆さんにはご理解頂けたと思います。
交渉学協会は、「実践交渉学認定プラクティショナー」の養成をはじめました。認定プラクティショナーには、仕事や生活の実践を通じて「交渉学」を活用いただきながら、機会があれば、こうした教育の現場で「生きた交渉学」を伝えていただきたいと考えています。
協会では、学校向けのプログラムを用意しています。
多くの方に「認定プラクティショナー」になっていただき、一緒に「交渉学」を普及させていきたいと思います。
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